1953-03-13 第15回国会 衆議院 郵政委員会 第12号
○井伊委員 さきにも問題になりました点で、三月九日の日本経済新聞に出ておりまするその記事の内容の中に、たとえば超過輸送時間の端数を切上げるとか、悪路の割増し、特にこれは運輸省の自局動車でもつて応定をしておるところの悪路というものを、さらに地方の郵政局でもつて独自に応定をする。
○井伊委員 さきにも問題になりました点で、三月九日の日本経済新聞に出ておりまするその記事の内容の中に、たとえば超過輸送時間の端数を切上げるとか、悪路の割増し、特にこれは運輸省の自局動車でもつて応定をしておるところの悪路というものを、さらに地方の郵政局でもつて独自に応定をする。
○木原委員 それではその問題はそのくらいで打切ますが、その監察によつて得られた結論といたしまして、この超過輸送時間の端数を切上げている点、それから悪路の割増しについての算定及び車種の変更、車数の変更、車体の維持量、こういうようなものに不正ないしは不穏当な取扱いの方法があつたという結論をつけて、その結果、これらの点を適正に運用するにおいては、託送料金を昨年度において三億円くらい節減できるという結論を監察
その内容の中を一々例示してみますと、現在の請負制度の中で、超過輸送時間の端数切上げについて不合理がある。たとえば超過時間については、わずか数分超過しても一時間超過というような計算で請負料金をきめておる。これはきめ方が誤つておる。また道路の悪いものについて割増金を出しておるが、この割増金の出し方についても不合理がある。